院内紹介

院内設備、使用機器のご案内

受付

来院されましたら、まず受付にいらしてください。スタッフが見えない場合にはお声がけしていただけると助かります。

待合室

わんちゃんとねこちゃん、それぞれの待合があります。

ドッグラン

狂犬病予防接種、混合ワクチン接種、ノミ・ダニ予防を行なっていただいているわんちゃん専用のドッグランになります。ご使用の際にはスタッフにお声がけくださいますようお願いいたします。元気に走り回っているわんちゃんを見ることで私自身が癒されるので、そうあってほしいと願いを込めて作らせていただきました。ですから、わんちゃんたちを眺めていてもこわがらないでくださいね!

診察室

わんちゃんの第1診察室、第2診察室、ねこちゃんの診察室。わんちゃん・ねこちゃんはそれぞれ別の診察室になります。

◎わんちゃんの第1診察室

◎わんちゃんの第2診察室

◎ねこちゃんの診察室

入院室

わんちゃん、ねこちゃんの入院室と隔離室。わんちゃん・ねこちゃんは、それぞれ入院室が別になっています。

◎わんちゃんの入院室

◎ねこちゃんの入院室

◎隔離室(感染症の子の入院室)

血液検査

血球検査

赤血球や白血球といった血球系の検査機器になります。貧血や感染など血液関係の病気の診断などで活躍してくれます。

生化学検査

肝臓や腎臓など様々な内蔵系の検査を血液を用いて行う機器になります。

免疫反応測定装置

血液を用いた検査の中でも甲状腺機能検査などホルモンに関する機能検査を行う機械になります。

レントゲンDR検査
(DR:デジタルラジオグラフィー)

必要になる症例としては、骨折や呼吸器系疾患などは皆さんご存知だと思いますが、胸部・腹部の全体像の把握などにも重要です。レントゲンDRとは、レントゲンフィルムを用いずに、デジタル化された画像情報を得ることができるレントゲン装置で、現在多くの病院で使用されているCRシステム(コンピューテッドラジオグラフィーシステム)と比較して高画質・低被爆で、撮影の際の画像の読み込みの時間なども短縮できるので、検査を受ける動物にとっても負担の軽減につながってくれると思い、この機材を入れています。また、撮影した画像は、各診察室のパソコンモニターで共有できるため、皆様にレントゲン画像をお見せしながら、ご説明することが可能となっています。

超音波検査

超音波検査とは、超音波が臓器などの対象物に当たり、反射することで戻ってきた波を画像化することで臓器の内部の状態を確認することができる検査です。心臓、肝臓、胆嚢、腎臓、副腎、胃、腸、膀胱、子宮、卵巣、精巣、前立腺など多くの臓器の構造などを確認できます。また、腫瘍や胸水、腹水など様々な病気を見つけたり検査をする際にも役立ってくれます。使用する超音波は非常に弱いため、生体への影響はほとんどありません。多くは血液検査やレントゲン検査での異常が見つかった際の精査として使用することになるかと思います。以前勤務していた病院では、超音波検査に関して外部講師を招いての実習などがありかなり力を入れられていました。そういった環境で私自身もかなり勉強させていただきました。

内視鏡

主に活躍してくれるのは胃や腸の検査、異物を誤食した際の除去などになります。お腹を切らずにできる検査や処置になるので、適応症例にはとても重要で負担の少ない処置を行える機材になります。

歯科器具

歯石除去や抜歯など歯科処置の際に活躍してくれます。

リガシュア

手術の際に使用する機械で、「血管シーリングシステム」と呼ばれる、特殊な止血用電気メスです。血管をシールすることで止血や切断をする装置です。安全・確実に止血できるので、手術時間の短縮につながるのに加え、体内に残す縫合糸を減らすことができます。体内に残した縫合糸が免疫反応を引き起こすことで発症する「縫合糸反応性肉芽腫」という病気があり、そういった病気の可能性も減らすことができます。